人は犬や猫をペットとして好みます。
なぜなのか知っていますか?
実は、こんな秘密があったのです。
はるか昔、人を作った神様が犬と猫に向かって言いました。
『私は人を作り、地球に送った時にある失敗をした。
本来、人は魂を磨く器として作ったのだ。
人は人を見て自分より優れた魂を持っていると思ったら、努力してその人を越えると喜びを感じるように作ったはずだった。
ところが、人は魂ではなく人の持ち物に注目してしまった。
(ここから人と地球の未来が間違った方向に行くことが分かったのだ。)
人は他の人の持っている物より良い物を持つことで喜びを感じる様になってしまった。
人は持ち物で優劣を感じるようになってしまったので、良い物をたくさん持っている人が優れていると思い込んでしまった。
人は物を手に入れるのにお金というものを発明した。
そのお金で物を手に入れられるので、たくさんのお金を持っている人が優れていると思うようになった。
人はお金をめぐって争う世界を作ってしまった。
いさかいの絶えない恐ろしい世界だ。
犬と猫。この未来を変えるためにお前たちを作ったのだ。
お前たちの使命は、人と一緒に暮らして、お金のために争い、魂の傷ついた人を癒やすことなのだ。
使命を忘れた人に、優しい、楽しい、嬉しい、悲しい、を体験させて、お金より魂が大切だったということを思いださせるのだ。』
犬と猫はこの様に神様から使命を授かって来ているのです。
人は犬や猫を可愛がることで安らぎを感じます。
そのように犬と猫は作られたのでしょう。
人が物への執着を忘れ、争いごとがなくなり、本来の使命である魂磨きを思い出す。
これが失敗作の人を地球に送り込んだ神様の願いなのです。
犬や猫だけが、なぜ人に特に好まれるのかを考えていたら思いついたお話でした。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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