愛犬が余命1ヶ月を宣告されたら残された時間をどう過ごしますか?

犬の健康

 

なんとなく体調が悪くて病院に行ったら。

 

アナタは末期のガンです。

早ければ1ヶ月から2ヶ月。

長くても半年生存は難しいでしょう。

 

突然こんな宣告を受けたら驚きますよね。

 

それがなんとか事実と受け止められたら

残された時間の過ごし方を本気で考えると思います。

 

これは先日13歳の愛犬ティアラに下された宣告です。

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それを自分に置き換えてみた場合。

『どうするだろう?』

 

◯辛い抗がん治療をしてなんとか数ヶ月生き延びる。

◯抗がん剤の種類によっては全身麻酔で投与する。

(これは動いて漏れると足が腐るほどの毒性だからだそう。)

◯そして延命出来るかもしれないけど残された時間の

◯ほとんどを治療に費やす毎日。

 

それとも

痛みを取るだけの最低限の薬を使い、残された時間を

出来る限り家族と暮らして楽しく過ごす。

 

ティアラには家族と過ごすことを選択させました。

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これが自分でも同じ選択をすると思います。

 

ガンの種類、進行度によっては抗がん治療の効果で

普通の生活に戻れることもあるようです。

 

その可能性がほとんど無いのですから

体を痛めつける治療はとてもできませんでした。

 

ティアラは、

ママさんの作るガンの栄養になる炭水化物を少なめにした

魚、鶏肉、鹿肉、キノコなどをたっぷり使った高タンパクな

美味しいゴハンとサプリメントのトッピングを大喜びで

食べています。

 

後ろ足の関節を痛めて自力で立つことが辛そうなのに

元気だった時のようにゴハンが楽しみでシッポをパタパタ

ウロウロする犬に戻りました。

 

車でドライブしてキレイな景色を見せてあげようとか

思ったりしますがこれは飼い主の自己満足で、犬としては

近所の公園を少し歩くだけで良いのかもしれません。

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今まで以上に家族と楽しく生活することでいつの間にか

腫瘍が小さくなった。

 

こんな話も聞いたりしますので、

できるだけ側で撫でたり話したりして(耳が聞こえないのですが)

少しでも不安や痛みを感じること無く過ごして欲しいと思ってます。

 

ティアラはフラットコーテッドレトリーバーという短命の犬種で

10歳生きられれば長生きの部類に入ると言われています。

 

13歳まで生きているので寿命といえばそれまでですが、

余命1ヶ月から2ヶ月、長くても半年以内の宣告を無視して

1年でも2年でも楽しく生きて欲しいと願っています。

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いつか自分にもやっくる日ではありますが

カウントダウンは始まっていると思いつつ

日々を大事に生きなければとティアラを見て思いました。

 

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